「鎌倉殿の13人」心を開きかけた頼家だが…第29回放送「ままならぬ玉」振り返り (6/11ページ)

Japaaan

普通ならここで断ればいい話ですが、妻の実衣(演:宮澤エマ。阿波局)にいい暮らしをさせてやりたい一心で呪詛を引き受けてしまった全成。

事の重大さに呆然とする全成は、実衣が息子・阿野頼全(あの らいぜん)から届いた手紙を読んでくれても上の空です。

ところで、前に生まれた子供は嫡男(母親が実衣=阿波局と判明している子)の阿野時元(ときもと)ではなく頼全だったんですね。

全成には頼全より前に阿野頼保(らいほう/よりやす)・阿野頼高(らいこう/よりたか)という子(いずれも生母不明)を授かっていますが、この頼全は父親と同時期に殺されているため、大河ドラマ的には都合がよかったのでしょう。

鎌倉殿を呪詛する全成。果たして、効き目のほどは……(イメージ)

ともあれ呪詛を始めたものの、例によって?あまり効き目がなく、りくから「この役立たず!」と叱られているのが哀れでしたね。

「怨敵退散かんまんぼろん、怨敵退散かんまんぼろん……」

怪しい人形(ヒトガタ)を実衣が見かけて、それを義時に話したことで呪詛が発覚(実衣は「小娘じゃあるまいし……」と、自分へのプレゼントだと思っていた模様)。

「余計なことはもうやめていただきたい!」

「比企と争う時は終わったのです」

むしろこれからが本番なのですが、果たして義時に止めることが出来るのでしょうか。

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