リアルなサイコパスを描いた10の映画作品 (8/10ページ)

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3.「M」のハンス・ベッケルト


 1931年の映画『M』の冒頭、ハンス・ベッケルト(ピーター・ローレ)が少女を誘い込んで殺す。

 警察が、サディスティックな連続殺人犯が野放しになっていることを明らかにすると、ベルリンの町はパニックに陥った。このドイツスリラーは、史上最高の映画のひとつとされている。

 そのカリスマ的性格のおかげか、ベッケルトは長いこと捕まらずに犯行を重ねた。ジョージ・ハーベイのように、カメレオンのように社会に溶け込むことができ、目をつけられずに残虐行為を続けていた。

「ローレは、儀式的に子供を殺したいという抑え難い欲望に苦しむ、目立たない男として、ベッカートを演じている」彼をサイコパスとして認識する研究者たちはこう書いている。

サイコパスは自身の衝動的欲求を抑えることができない。刺激を求めるのに夢中になり、興奮したいという欲望に突き動かされる。彼らを興奮させるものが、極端な暴力しかないとしてもだ

 悪事が明らかにされると、ベッカートは言う。
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