リアルなサイコパスを描いた10の映画作品 (7/10ページ)

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4. 「ミザリー」のアニー・ウィルクス


 スティーヴィン・キングの『ミザリー』(1990年)の、アニー・ウィルクス(キャシー・ベイツ)は、高名な作家ポール・シェルダン(ジェームズ・カーン)の一番のファンだと言って近づき、彼を自宅に監禁する。

 アニーの性格は、非常に揺れ幅が大きい。ものすごく優しいかと思うと、次には激しく怒り狂う。アニーは、完全なナルシストでもある。

 自分が汚い言葉が嫌いだからという理由で、ポールの新しい原稿を燃やすよう強要する。さらに、自分がお気に入りの登場人物を殺したと言って怒り、生き返らせるよう、原稿の書き直しを強く迫る。

 サイコパス全員がナルシストではないし、ナルシスト全員がサイコパスでもないが、アニーの計画性と他者を操る手練手管は、彼女のサイコパス気質をよく表わしている。アニーは自分が欲しいものを得られるまでは手段を択ばない。

 あなたのパートナーがサイコパスかどうかを確かめるには、『ミザリー』の中でアニーがポールの足の骨を打ち砕いて逃げられなくしてしまうシーンを見せてみるといい。彼(彼女)が目をそらさなかったら、サイコパス気質があるかもしれない。
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