日本橋、遊郭、長屋…浮世絵で見る、江戸時代を生きる人々のタイムスケジュールはどうなっていた?【最終回】 (7/11ページ)
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江戸時代
町火消に関する費用はそれぞれの町で分担して賄うこととされましたが、やがて組員たちは無報酬で火消しを行うようになったのです。
このようにして組織された町火消は、やがてお互いの組の名誉のために働くようになり、組の纏を上げて功績を競うようになりました。
町火消の出動範囲は町家だけのはずが、やがてその功績が認められ武家屋敷の火災はもちろん、江戸城二之丸の火災時にも出場して、定火消や大名火消にも勝るとも劣らぬ実力を示しました。
鎮火安心圖巻(部分) 画:鬼蔦斎畫圖 国立国会図書館デジタルコレクションより
町火消の頭取クラスは江戸でも有名人として扱われ、また町火消の男たちは危険を顧みぬ度胸のよさと、火煙の中に飛び込んで人を助ける心意気を誇りとし、江戸の人々から親しまれました。